ワオキッズの仕事を選んだ理由は?
保育園や放課後等デイサービス(その前は小売業)で働いていてそこを止むをえず退職することになった時、「これからも子どもと関わる仕事をしていてほしい」と言ってくれた同僚の言葉があるのかもしれません。保育者として全然自信はなかったけれど、「この次も子どもと関わる仕事をしよう」と考え、仕事を探していた時に求人情報で初めてワオキッズという学童保育所を知りました。「ほめてみとめてはげまして〜やる気を育て自分で考え行動し責任が持てる子どもを育てる」という保育理念に「ここは面白そうだ!」と思い応募してみました。
働いてみて正直に良かったと思っています。それまで企業理念を常に意識して働いたことはありませんでした。今は常に意識して仕事をしています。理念に徹しているお陰でぶれることのないワオの保育は、そこがいいなと思います。子どものことでは「どう対応していくのがいいんだろう」と考え、やってみて、また考えて…の繰り返しで難しいですが、子どもの言動、感じていること、好きなことなど、どこを取っても興味深いし、笑えるし、泣けます。本当に飽きることのない楽しい仕事です。
ワオキッズで心がけていることは?
子どもが何か気になる行動をしている時は、いつも「今どんな気持ちでいるんだろう」「この後どうするんだろう」と少し見守りながら、想像したり考えたりしています。自分たちが子どもに関わって、「こう変わってきた」という具体的な確証は持ちにくいのですが、家庭と連携して子どもの成長を見守り続けて半年前や一年前を振り返った時に、子どもの成長や変化を感じられた時には胸が熱くなります。
自分自身も日々成長したいと思っていますが、子どもと同じようには自分の成長をなかなか感じられません。子どもが毎日毎日いろんなことを吸収して、どんどん成長していく姿を目の当たりにしていると、「私ももっと成長したい!」「折り紙上手になりたい!」「ボール蹴るのうまくなりたい!「パソコン得意になりたい!」という意欲や向上心は湧いてきます。子どもの成長スピードに負けないくらい、インプット・アウトプットを頑張りたいと思っています。
産休明けで復職した時は?
産休明けは時短勤務に変更し、息子の保育園のお迎えに間に合う時間帯での勤務にしてもらいました。7か月ぶりに子ども達に会った時、息子も連れて行ったのですが、たくさんの子どもが息子を抱っこしてくれ嬉しかったです。中には「この人誰だっけ??」と思った子もいたようです。子ども達の顔がみんな大人っぽくなり、身長も伸びていて、「大きくなった!」と一人で感動しました。
仕事内容が変わった、変えてもらったという意識はありませんが、息子がもう少し大きくなるまでは、キャンプやお泊り会には参加できないだろうと覚悟しています。普段は子どもたちが登園する前に済ませたいメールの返信、清掃業務、おやつの買い出しなどがメインになっています。産休明けてから周りにはいつも何かと配慮してもらっていると感じます。慣らし保育中に息子が胃腸炎になって、予定より一ヶ月復帰が遅れたり、息子が時々熱を出したりして休みをもらいたいと連絡すると、いつも「大丈夫ですよー!」「お子さんのそばにいてあげてくださいね」と優しく言ってくれるので感謝しています。
お陰で毎日安心して勤務ができます。そんな温かい職員のためにも、自分ができることを一つ一つ着実にやろうと思います。まだまだ自分がすべき業務はたくさんあるので、スキルアップして職員の負担を少しでも減らしたいと思っています。